海外旅行の英語は怖くない!自信がつく3つの心構え
「せっかくの海外旅行なのに、英語が話せなくて不安……」そんな風に思っていませんか?実は、海外旅行を楽しむために、ネイティブのようなペラペラな英語力は必要ありません!
大切なのは、完璧な文法よりも「伝えようとする気持ち」です。まずは、旅をぐっと楽にするための3つのマインドセットからお伝えします。これを読めば、出発前のドキドキがワクワクに変わるはずですよ。
完璧を目指さない「伝わる英語」のポイント
日本人の多くが陥りがちなのが、「正しい英文を作らなきゃ」というプレッシャーです。でも、安心してください。旅行先で出会うスタッフや現地の人たちは、あなたの英語の先生ではありません。彼らが求めているのは、あなたが「何をしたいのか」という情報だけです。
1. 単語だけでも十分伝わる!
例えば、レストランでお水が欲しい時、”Would it be possible to have a glass of water, please?” と言う必要はありません。笑顔で「Water, please!」と言えば、100%伝わります。文章を組み立てようとして黙り込んでしまうより、知っている単語をポンポン出す方がずっとスムーズです。
2. ジェスチャーと表情をフル活用
言葉がすぐに出てこない時は、指を差したり、身振り手振りで表現しましょう。数字は指で示し、美味しい時は思い切り笑顔で「Yummy!」や「Good!」と言えば、言葉以上のコミュニケーションが取れます。
3. 聞き取れなくても焦らない
相手の英語が早すぎて分からない時は、遠慮なく「Pardon?(もう一度言って?)」や「Slowly, please.(ゆっくりお願いします)」と伝えましょう。あなたが外国人観光客であることは相手も分かっています。ゆっくり話してほしいと頼むのは、決して失礼なことではありません。
困ったときに使える魔法の万能フレーズ
どんな場面でも使える「これさえ言えば何とかなる!」という魔法のフレーズを覚えておきましょう。これらは旅の「お守り」になります。
| フレーズ | 意味・使い方 |
|---|---|
| Excuse me. | 店員さんを呼ぶ時、道を聞く時、人混みを通る時など。万能です。 |
| This one, please. | メニューや商品を指差して「これをください」。注文はこれだけで完結します。 |
| Check, please. | お会計をお願いする時の決まり文句。レストランで必須です。 |
| Where is the ~? | 「〜はどこですか?」トイレや駅の場所を聞く時に使いましょう。 |
| Could you help me? | 困った時に。「助けていただけますか?」と聞けば、誰かが必ず助けてくれます。 |
まずはこの基本を胸に、いよいよ具体的な旅行シーン別の会話術を見ていきましょう!
海外旅行の英語を空港で活用!入国審査もスムーズな会話術
旅のスタートは空港から。機内でのちょっとしたリクエストや、緊張する入国審査を乗り切れば、旅の半分は成功したようなものです。
機内でのリクエストを伝える基本表現
長時間過ごす機内では、喉が渇いたり、寒かったり、いろいろな状況が起こります。客室乗務員(CA)さんに声をかける時は、まず“Excuse me”から始めましょう。
- 飲み物が欲しい時:
“Can I have some apple juice?”(アップルジュースをいただけますか?)
※”Can I have ~?” は何かをもらいたい時の超定番フレーズです。 - 機内が寒い時:
“Can I have a blanket?”(毛布をいただけますか?) - 機内食の選択:
“Beef, please.”(ビーフをお願いします)
CAさんが “Beef or chicken?” と聞いてくるので、好きな方を答えるだけでOKです。
入国審査でよく聞かれる定番の質問と回答
入国審査は、多くの人が一番緊張するポイントですよね。でも、聞かれることはだいたい決まっています。事前に回答を準備しておけば、何も怖くありません!
【入国審査の典型的なやり取り】
| 審査官の質問 | あなたの回答(例) |
|---|---|
| What’s the purpose of your visit? (入国の目的は何ですか?) |
Sightseeing. (観光です) |
| How long will you stay? (どのくらい滞在しますか?) |
For 5 days. (5日間です) |
| Where are you staying? (どこに泊まりますか?) |
At the Hilton Hotel. (ヒルトンホテルです) ※ホテルの予約確認書を見せるのが一番確実です。 |
| Do you have a return ticket? (帰りのチケットは持っていますか?) |
Yes, here it is. (はい、これです) |
★ワンポイントアドバイス:
入国審査では、余計なことを話す必要はありません。聞かれたことにだけ、短くはっきりと答えましょう。もし聞き取れなかったら、もう一度聞き返せば大丈夫。笑顔で接すれば、スムーズにパスできますよ。
海外旅行の英語でホテル滞在を快適に!要望を伝えるフレーズ
ホテルは旅の疲れを癒やす大切な場所です。チェックインをスムーズに済ませ、何かあった時もすぐに伝えられるようにしておきましょう。
チェックイン・チェックアウトを円滑にする一言
フロントに着いたら、まずは挨拶から始めましょう。”Hello, I’d like to check in, please.”(こんにちは、チェックインをお願いします)と言って、パスポートと予約の確認書を提示します。
- 予約していることを伝える:
“I have a reservation. My name is [名前].”(予約している[名前]です) - 朝食の時間を確認する:
“What time is breakfast?”(朝食は何時ですか?) - 荷物を預けたい時:
“Could you keep my luggage until check-in?”(チェックインまで荷物を預かってもらえますか?) - チェックアウト時:
“I’d like to check out, please.”(チェックアウトをお願いします)
部屋のトラブルやアメニティの追加をお願いする
「お湯が出ない!」「タオルが足りない!」そんなトラブルがあった時こそ、英語の出番です。遠慮せずにフロントに電話しましょう。電話の第一声は、“This is room [部屋番号].” と名乗るのがマナーです。
【よくあるトラブル・要望フレーズ】
- 電気がつかない: “The lights don’t work.”
- お湯が出ない: “There is no hot water.”
- エアコンが動かない: “The air conditioner isn’t working.”
- タオルをもう一枚ほしい: “Can I have an extra towel?”
- ドライヤーを借りたい: “Could I borrow a hair dryer?”
もし電話で伝えるのが不安なら、フロントまで直接行って伝えるのもアリです。スマホの翻訳画面を見せたり、不具合がある場所を写真に撮って見せたりすると、状況がすぐに伝わります。
海外旅行の英語で食事と買い物を満喫!注文や会計の必須表現
旅行の最大の醍醐味といえば、現地の美味しいグルメとショッピングですよね!ここでは、店員さんとのやり取りが楽しくなるフレーズを紹介します。
レストランで失敗しない注文と会計のやり取り
海外のレストランは、日本のようにテーブルに呼び出しボタンがないことが多いです。店員さんと目が合ったタイミングで、軽く手を挙げて合図しましょう。
1. 注文する時
メニューを見て決まったら、“Can I order, please?” と声をかけます。
おすすめを聞きたい時は、”What do you recommend?”(おすすめは何ですか?)が便利です。
注文が決まっていたら、メニューを指差して “I’ll have this one.”(これにします)と言いましょう。
2. 食事中のちょっとしたお願い
“Can I have a fork?”(フォークをいただけますか?)
“Refill, please.”(おかわりをください ※飲み物など)
3. お会計の時
“Check, please.”(お会計をお願いします)と言えば、テーブルまで伝票を持ってきてくれます。
別々で払いたい時は、”Can we pay separately?”(別々に払えますか?)と聞きますが、お店によってはできないこともあるので、まずは確認してみましょう。
ショッピングで値段交渉や試着をお願いする方法
海外のお店に入ると、店員さんが “May I help you?”(何かお探しですか?)と声をかけてくることが多いです。ただ見ていたいだけの時は、“Just looking, thank you.” と笑顔で答えれば大丈夫。そっとしておいてくれます。
- 試着したい時:
“Can I try this on?”(これ、試着してもいいですか?)
これは服を買う時に絶対に外せないフレーズです。 - サイズ違い・色違いを探す:
“Do you have this in a different size?”(これの違うサイズはありますか?)
“Do you have this in blue?”(これの青はありますか?) - 値段を聞く:
“How much is this?”(これはいくらですか?) - 値段交渉(マーケットなどで):
“Can you make it a little cheaper?”(もう少し安くなりませんか?)
“I’ll take it if it’s 20 dollars.”(20ドルなら買います)
買い物が終わったら、最後は必ず“Thank you!” と言ってお店を出ましょう。これだけでお互い気持ちよく過ごせます。
海外旅行の英語でトラブルを回避!緊急時に役立つ安心の備え
どんなに気をつけていても、旅にトラブルはつきものです。でも、助けを求めるフレーズさえ知っていれば、最悪の事態は防げます。いざという時のために、これだけはメモしておきましょう。
道に迷った時や体調不良を伝える重要フレーズ
知らない土地で道が分からなくなると、誰でも不安になります。そんな時は、迷わず周りの人に聞きましょう。
- 道を聞く:
“I’m lost. Could you help me?”(道に迷いました。助けていただけますか?)
“How can I get to the station?”(駅にはどうやって行けばいいですか?) - 自分の現在地を確認する:
“Where am I on this map?”(この地図で、私はどこにいますか?)
また、体調が悪くなった時は、無理をせず具体的にどこが痛いのかを伝えましょう。
“I feel sick.”(気分が悪いです)
“I have a headache.”(頭が痛いです)
“I have a stomachache.”(お腹が痛いです)
“I’m allergic to peanuts.”(ピーナッツアレルギーがあります)
※アレルギーがある方は、必ずこのフレーズをメモして持ち歩いてください!
紛失・盗難時に助けを求めるための英語表現
一番避けたいのが紛失や盗難ですが、パニックにならずに対応することが大切です。
| シチュエーション | フレーズ |
|---|---|
| 財布をなくした | “I lost my wallet.” |
| バッグを盗まれた | “My bag was stolen.” |
| パスポートを紛失した | “I lost my passport.” |
| 警察を呼んでほしい | “Please call the police.” |
パスポートをなくした場合は、現地の日本大使館(Japanese Embassy)へ連絡する必要があります。ホテルのフロントで “Where is the Japanese Embassy?” と聞くか、ネットで場所を調べましょう。
海外旅行の英語をサポート!初心者におすすめの便利ツール
今の時代、英語が完璧でなくても、テクノロジーがあなたの強力な味方になってくれます。出発前にこれらのツールを準備しておけば、安心感は100倍です!
スマホで解決!翻訳アプリとオフライン地図の活用法
スマートフォンのアプリは、旅の必需品です。特におすすめの2つをご紹介します。
1. Google 翻訳 / DeepL 翻訳
リアルタイムでの音声翻訳はもちろん、「カメラ入力機能」が非常に便利です!レストランのメニューや看板にスマホをかざすだけで、瞬時に日本語に翻訳してくれます。あらかじめ言語データをダウンロードしておけば、インターネットが繋がらない場所でも使えますよ。
2. Google マップ(オフラインマップ)
海外では電波が不安定なこともあります。事前に訪れるエリアの地図をダウンロードしておけば、オフラインでも現在地を確認し、ナビゲーションを利用することができます。これがあれば「道に迷って途方に暮れる」心配が激減します。
意思疎通を助ける!指差し確認シートの準備術
アナログですが、最強のコミュニケーションツールが「指差し確認シート」です。観光庁や旅行会社が無料配布しているものもありますし、自分で必要な単語や絵を描いたものをスマホに保存しておくだけでも効果絶大です。
- よく使う単語を絵付きでまとめる:(例:水、トイレ、駅、病院、お金、など)
- 自分の個人情報や緊急連絡先: 英語で「私の名前、宿泊先の住所、日本の家族の連絡先」を1枚にまとめておき、何かあった時にすぐ見せられるようにしておきましょう。
いかがでしたか?
海外旅行の英語は、決して難しいものではありません。「笑顔」「Excuse me」「Thank you」の3つさえあれば、世界中のどこへ行っても歓迎されます。完璧さを捨てて、失敗すらも旅の思い出にするくらいの気持ちで、思い切り海外を楽しんできてくださいね!
あなたの旅が素晴らしいものになるよう、心から応援しています。Have a nice trip!

