【海外旅行】入国審査をスムーズに乗り切ろう
待ちに待った海外旅行!飛行機を降りて、いよいよ異国の地に足を踏み入れる…その前に立ちはだかるのが「入国審査」ですよね!「英語で質問されたらどうしよう…」「変なこと聞かれないかな…」なんて、ドキドキしちゃう人も多いんじゃないでしょうか?
でも大丈夫!入国審査は、ポイントさえ押さえておけば、全然怖くないんです。むしろ、ここをスムーズにクリアできれば、最高の旅のスタートが切れるはず!この記事では、入国審査で使える英会話フレーズや、注意すべきポイント、事前準備まで、まるっとまとめてご紹介しちゃいます!これを読んで、自信を持って入国審査に臨みましょう!✈️
なぜ入国審査で英会話が必要?知っておくべき理由
「そもそも、なんで入国審査で英語を話さなきゃいけないの?」って思いますよね。それには、ちゃんとした理由があるんです。
- あなたの情報を正確に伝えるため: 審査官は、あなたがどんな目的で、どのくらいの期間、どこに滞在するのかなどを確認する必要があります。パスポートだけでは分からない情報を、直接言葉で伝えるのが一番確実なんです。
- 不審な人物ではないことを示すため: 残念ながら、世の中には不法入国や犯罪目的で国境を越えようとする人もいます。審査官は、あなたがそういった人物ではないかを確認する義務があるんですね。ハキハキと受け答えすることで、「私は怪しい者じゃありませんよ~」ってアピールできるんです。
- トラブルを未然に防ぐため: もし言葉が通じなくて誤解が生じたら、最悪の場合、別室に連れて行かれたり、入国を拒否されたり…なんて可能性もゼロではありません。簡単な英語でもコミュニケーションが取れれば、そういったリスクをぐっと減らせます。
完璧な英語じゃなくても全然OK!大切なのは、「ちゃんとコミュニケーションを取ろうとする姿勢」を見せることですよ!
入国審査の流れを事前に把握して安心!
入国審査がどんな風に進むのか、ざっくり流れを知っておくだけでも、心の余裕が全然違います。一般的な流れはこんな感じ!
- 飛行機を降りて入国審査場へ: 案内表示(”Immigration”や”Passport Control”など)に従って進みます。大抵の場合、その国の国民用(Citizens/Residents)と外国人用(Foreigners/Visitors/All Passports)で窓口が分かれています。私たちは外国人用の列に並びましょう。
- 自分の番が来たらブースへ: 前の人が終わったら、審査官のいるブースに進みます。順番が来るまでは、指定されたラインの内側で待ちましょう。
- パスポートと必要書類を提示: 審査官に「Hello」など挨拶をして、パスポートと入国カード(必要な場合)を渡します。ビザが必要な場合は、ビザも一緒に提示しましょう。
- 審査官からの質問タイム: ここで、入国目的や滞在期間などを英語で聞かれます。正直に、ハキハキと答えましょう!(詳しいフレーズは後でたっぷり紹介しますね!)
- 指紋採取や顔写真撮影: 国によっては、指紋をスキャンされたり、顔写真を撮られたりします。審査官の指示に従いましょう。
- パスポートにスタンプ!: 問題がなければ、パスポートに入国スタンプが押されて返却されます。「Thank you!」と言って受け取り、審査完了!お疲れ様でした!✨
- 荷物受け取り&税関へ: 入国審査が終わったら、預けた荷物を受け取り(Baggage Claim)、税関(Customs)へ進みます。申告するものがあればここで手続きをします。
国や空港によって細かい違いはありますが、大まかな流れはこんな感じです。事前にイメージしておくだけで、だいぶ落ち着いて対応できるはずですよ!
【海外旅行】入国審査で使える英会話フレーズ集
さあ、いよいよ実践編!入国審査でよく使われる&使える英会話フレーズを、シーン別にどどーんとご紹介します!カタカナ読みも付けたので、声に出して練習してみてくださいね!ポイントは、ゆっくり、はっきり発音すること!
入国審査官への挨拶と自己紹介フレーズ
まずは基本の挨拶から!第一印象は大事ですからね!😊
シーン | 使えるフレーズ | カタカナ読み | 意味・補足 |
---|---|---|---|
ブースに着いたら | Hello. / Good morning (afternoon/evening). | ハロー / グッド モーニング (アフタヌーン / イブニング) | こんにちは / おはようございます (こんにちは / こんばんは) |
パスポートを渡す時 | Here is my passport (and arrival card). | ヒア イズ マイ パスポート (アンド アライバル カード) | パスポート(と入国カード)です。 |
入国目的を伝える英会話フレーズ (観光/ビジネス/留学)
ほぼ確実に聞かれるのがコレ!「何しに来たの?」って質問ですね。正直に答えましょう!
よく聞かれる質問:
- “What’s the purpose of your visit?” (ワッツ ザ パーパス オブ ユア ヴィジット?) – 訪問の目的は何ですか?
- “Why are you visiting [国名]?” (ワイ アー ユー ヴィジティング [国名]?) – なぜ[国名]を訪れるのですか?
- “Business or pleasure?” (ビジネス オア プレジャー?) – 仕事ですか?観光ですか?
答え方の例:
目的 | 使えるフレーズ | カタカナ読み | 補足 |
---|---|---|---|
観光 | For sightseeing. / For vacation. / For leisure. | フォー サイトシーイング / フォー ヴァケイション / フォー リージャー | 観光です / 休暇です / 余暇です (どれか1つでOK) |
ビジネス | For business. / I’m here for a meeting. | フォー ビジネス / アイム ヒア フォー ア ミーティング | 仕事です / 会議のために来ました |
留学 | To study. / I’m here to study English. | トゥ スタディ / アイム ヒア トゥ スタディ イングリッシュ | 勉強のためです / 英語を勉強しに来ました |
友人・家族訪問 | To visit my friend(s)/family. | トゥ ヴィジット マイ フレンド(ズ)/ファミリー | 友人/家族を訪ねるためです |
💡ポイント: 複数の目的がある場合(例:観光と友人訪問)は、正直に伝えても大丈夫ですが、メインの目的を答えるのがシンプルで分かりやすいかも!
滞在期間に関する質問への答え方
「どのくらいいるの?」これも定番の質問です。具体的な日数を答えましょう。
よく聞かれる質問:
- “How long will you be staying?” (ハウ ロング ウィル ユー ビー ステイング?) – どのくらい滞在しますか?
- “How long are you planning to stay?” (ハウ ロング アー ユー プランニング トゥ ステイ?) – どのくらい滞在する予定ですか?
- “When will you be leaving?” (ウェン ウィル ユー ビー リーヴィング?) – いつ出国しますか?
答え方の例:
答え方 | 使えるフレーズ | カタカナ読み |
---|---|---|
期間で答える | For one week. / For 10 days. / For about two weeks. | フォー ワン ウィーク / フォー テン デイズ / フォー アバウト トゥー ウィークス |
日付で答える | Until October 25th. / I’ll be leaving on March 10th. | アンティル オクトーバー トウェンティフィフス / アイル ビー リーヴィング オン マーチ テンス |
💡ポイント: 帰りの航空券を持っている場合は、その日付を正確に伝えられるようにしておくとスムーズです。Eチケットの控えなどをすぐ見せられるようにしておくと、さらに安心!
滞在先の住所や連絡先を伝える
「どこに泊まるの?」これもよく聞かれます。ホテルの名前や住所、友人宅の住所などを答えられるように準備しておきましょう。
よく聞かれる質問:
- “Where will you be staying?” (ウェア ウィル ユー ビー ステイング?) – どこに滞在しますか?
- “What is your address in [国名]?” (ワット イズ ユア アドレス イン [国名]?) – [国名]での住所は何ですか?
- “Do you have accommodation booked?” (ドゥー ユー ハヴ アコモデーション ブックト?) – 宿泊先は予約していますか?
答え方の例:
答え方 | 使えるフレーズ | カタカナ読み |
---|---|---|
ホテル名で答える | At the [ホテル名] hotel. | アット ザ [ホテル名] ホテル |
住所で答える | At [住所]. | アット [住所] |
友人・家族宅の場合 | I’ll be staying with my friend/family at [住所]. | アイル ビー ステイング ウィズ マイ フレンド/ファミリー アット [住所] |
💡ポイント: ホテルの予約確認書や、滞在先の住所を書いたメモをすぐに見せられるようにしておくと、口頭で説明するのが苦手でも安心です!番地や郵便番号まで正確に伝えられるとベスト。
職業に関する質問への対応
「お仕事は何ですか?」と聞かれることもあります。学生なら「Student」、会社員なら「Office worker」など、シンプルに答えましょう。
よく聞かれる質問:
- “What is your occupation?” (ワット イズ ユア オキュペイション?) – あなたの職業は何ですか?
- “What do you do?” (ワット ドゥー ユー ドゥー?) – (仕事は)何をしていますか?
答え方の例:
職業 | 使えるフレーズ | カタカナ読み |
---|---|---|
会社員 | I’m an office worker. / I work for [会社名]. | アイム アン オフィス ワーカー / アイ ワーク フォー [会社名] |
学生 | I’m a student. | アイム ア スチューデント |
主婦/主夫 | I’m a housewife/homemaker. | アイム ア ハウスワイフ/ホームメーカー |
自営業 | I’m self-employed. | アイム セルフ エンプロイド |
退職者 | I’m retired. | アイム リタイアド |
💡ポイント: 詳しい職種まで説明する必要はありません。聞かれたら正直に、簡潔に答えるのがコツです。
持ち物に関する質問への対応
特に税関で聞かれることが多いですが、入国審査で触れられる可能性も。「申告するものはありますか?」という質問です。
よく聞かれる質問:
- “Do you have anything to declare?” (ドゥー ユー ハヴ エニシング トゥ ディクレア?) – 何か申告するものはありますか?
- “Are you bringing any [特定の品物、例: food, alcohol, tobacco]?” (アー ユー ブリンギング エニー [フード、アルコール、タバコ]?) – [食品、アルコール、タバコ]などを持ち込んでいますか?
答え方の例:
状況 | 使えるフレーズ | カタカナ読み |
---|---|---|
申告するものがない場合 | No, nothing to declare. | ノー、ナッシング トゥ ディクレア |
申告するものがある場合 | Yes, I have [申告するもの]. | イエス、アイ ハヴ [申告するもの] |
💡ポイント: 持ち込みが禁止・制限されているものは国によって異なります。事前に渡航先のルールを確認しておきましょう。正直に申告することが大切です!
入国審査で困った時の頼み方
どうしても聞き取れなかったり、言いたいことが伝えられなかったり…そんな時のための「お助けフレーズ」も覚えておくと心強い!💪
状況 | 使えるフレーズ | カタカナ読み | 意味 |
---|---|---|---|
聞き取れなかった時 | Sorry? / Pardon? | ソーリー? / パードゥン? | すみません、もう一度お願いします。 |
聞き取れなかった時 (丁寧に) | Could you say that again, please? | クッド ユー セイ ザット アゲイン、プリーズ? | もう一度言っていただけますか? |
話すスピードが速い時 | Could you speak more slowly, please? | クッド ユー スピーク モア スローリー、プリーズ? | もう少しゆっくり話していただけますか? |
意味が分からない時 | Sorry, I don’t understand. | ソーリー、アイ ドント アンダスタンド | すみません、理解できません。 |
英語が苦手なことを伝える | Sorry, my English is not very good. | ソーリー、マイ イングリッシュ イズ ノット ヴェリー グッド | すみません、英語があまり得意ではありません。 |
翻訳アプリを使いたい時 | Can I use a translation app? | キャン アイ ユーズ ア トランスレーション アプリ? | 翻訳アプリを使ってもいいですか? |
日本語の話せる人を呼びたい時 | Is there anyone who speaks Japanese? / Japanese speaker, please. | イズ ゼア エニワン フー スピークス ジャパニーズ? / ジャパニーズ スピーカー、プリーズ | 日本語を話せる人はいますか? / 日本語の話せる方をお願いします。 |
💡ポイント: 分からないまま適当に返事をするのは絶対にNG!正直に「分からない」と伝え、聞き返したり、助けを求めたりする勇気を持ちましょう。
【海外旅行】入国審査の英会話で注意すべきポイント
フレーズを覚えるのと同時に、入国審査での「心構え」や「態度」もとっても重要!ここでは、英会話で特に注意したい5つのポイントを解説します。
1. 質問を正しく聞き取るためのコツ
相手が何を言っているか分からないと、答えようがないですよね。聞き取りが苦手…という人は、以下の点を意識してみて!
- 落ち着いて聞く: 緊張すると余計に聞き取れなくなっちゃうもの。深呼吸してリラックス!
- キーワードを捉える: “Purpose” (目的), “How long” (期間), “Where” (場所), “Occupation” (職業) など、質問の核となる単語を聞き取ることを意識しましょう。
- 聞き取れなかったら正直に聞き返す: 前述の「困った時のフレーズ」を活用!分からないまま頷くのは絶対にダメ!
- 視線を合わせる: 相手の口の動きを見ると、聞き取りの助けになることもありますよ。
2. 回答は正直かつ簡潔に!
これが一番大事かも!審査官はプロなので、嘘をついてもバレることが多いです。疑われるようなことは絶対に避けましょう。
- 嘘はつかない: 滞在期間をごまかしたり、本当は仕事なのに観光と言ったりするのはNG!
- 聞かれたことだけに答える: ペラペラと余計なことまで話す必要はありません。質問に対して、シンプルかつ的確に答えるのがベストです。
- 曖昧な表現は避ける: “Maybe” (たぶん) や “I think…” (~だと思う) など、自信なさげな言い方は、あらぬ疑いを招くことも。できるだけ断定的に答えましょう。
3. 明るく笑顔で対応しよう
怖い顔で無言…だと、審査官も「この人、大丈夫かな?」って不安になっちゃいますよね。😅
- 挨拶はしっかりと: ブースに行ったら “Hello!”、終わったら “Thank you!” を忘れずに。
- 笑顔を心がける: ニコニコする必要はないけれど、強張った表情よりは、穏やかな表情の方が好印象!「私は怪しい者ではありませんよ~」という無言のアピールにもなります。
- 失礼な態度は取らない: 審査官も仕事でやっています。イライラしたり、反抗的な態度を取ったりするのは絶対にやめましょう。
4. 必要書類はすぐ出せるように準備
審査官に「○○を見せてください」と言われた時に、カバンの中をゴソゴソ…なんてことになったら、時間もかかるし、焦っちゃいますよね。
- パスポートと入国カードは手に持つか、すぐ出せる場所に: 搭乗券などもまとめておくとスムーズです。
- Eチケット控えやホテルの予約確認書も準備: 滞在期間や滞在先を聞かれた時に、すぐに見せられるようにしておくと説得力が増します。スマホの画面でもOKですが、バッテリー切れに備えて印刷しておくと万全!
- ビザが必要な場合は忘れずに!: パスポートと一緒に提示しましょう。
5. 不安な場合は日本語で助けを求める
「どうしても英語に自信がない…」「パニックになっちゃいそう…」そんな時は、無理せず助けを求めるのも一つの手です。
- 「Japanese speaker, please.」と伝えてみる: 大きな空港や日本からの便が多い空港では、日本語対応可能なスタッフがいる場合があります。
- 翻訳アプリを見せる: 事前に準備しておいた翻訳アプリで、伝えたいことや困っている状況を示すのも有効です。
- ただし、基本は英語での対応: 日本語対応が必ずあるとは限りません。まずは、今回紹介したフレーズを使って、できる限り英語でコミュニケーションを取ろうと努力する姿勢が大切です。
【海外旅行】入国審査をさらにスムーズに!
入国審査は、当日だけでなく、事前の準備でスムーズさが格段に変わってきます!飛行機に乗る前に、以下の点をチェックしておきましょう!
パスポートとビザの有効期限を確認
これは基本中の基本!でも、意外と見落としがちなんです。
- パスポートの残存有効期間: 国によって、「入国時に〇ヶ月以上必要」「出国時まで有効であること」など、必要な残存期間が異なります。渡航先のルールを必ず確認し、期限がギリギリの場合は早めに更新手続きを!
- ビザ(査証)の要否: 日本人は多くの国にビザなしで渡航できますが、国や滞在目的、期間によってはビザが必要な場合があります。アメリカのESTAやカナダのeTAなど、電子渡航認証が必要な国も多いので、必ず事前に確認・申請しておきましょう。
パスポートやビザに不備があると、そもそも飛行機に乗れなかったり、入国を拒否されたりする可能性があるので、最重要チェック項目ですよ!
入国カード(Arrival Card)の記入例を事前にチェック
国によっては、飛行機の中や到着後の空港で「入国カード」を記入する必要があります。これ、意外と項目が多くて、機内で焦って書くと書き間違えたりしがちなんですよね…💦
- 事前に記入例を検索: 「〇〇(国名) 入国カード 書き方」などで検索すれば、記入例がたくさん出てきます。事前にどんな項目があるか把握しておきましょう。
- 必要な情報をメモしておく: パスポート番号、便名、滞在先のホテル名・住所などをメモしておくと、スムーズに記入できます。
- ボールペンを忘れずに!: 機内では貸してもらえないことも多いので、必ず黒か青のボールペンを手荷物に入れておきましょう。
最近は、入国カードが不要な国や、オンラインで事前申請できる国も増えています。渡航先の最新情報をチェックするのも忘れずに!
よく聞かれる質問を想定して練習
この記事で紹介したような定番の質問は、事前に答え方を考えて、声に出して練習しておくと、本番でスラスラ言葉が出てきやすくなります。
- 自分の情報を当てはめて練習: 滞在日数やホテル名など、自分の実際の旅行プランに合わせて答えを準備しましょう。
- ロールプレイングも効果的: 家族や友人に審査官役をお願いして、質問してもらうのも良い練習になります。
- 自信がなくても大丈夫!: 完璧な発音じゃなくても、伝えようとする気持ちが大事!何度か練習すれば、口が慣れてきますよ。
翻訳アプリやツールを活用しよう
英語に自信がない人にとって、翻訳アプリは心強い味方!
- オフラインで使えるものを準備: 空港ではWi-Fiが使えなかったり、不安定だったりすることも。オフライン辞書機能や、事前に言語データをダウンロードしておける翻訳アプリを選びましょう。
- フレーズ集アプリも便利: 旅行会話に特化したアプリなら、入国審査で使えるフレーズがまとまっていて便利です。
- 頼りすぎは禁物だけど…: あくまで補助的なツールとして考え、まずは自分の言葉で伝えようと努力することが大切。でも、「いざとなったらこれがある!」と思えるだけで、安心感が違いますよね。お守り代わりに準備しておきましょう!
【海外旅行】知っておくと安心!入国審査Q&A
ここでは、入国審査に関してよくある疑問や不安について、Q&A形式でお答えします!
Q1: 英語が苦手な場合、どうすれば良い?
A: 英語が苦手でも大丈夫!以下の方法で乗り切りましょう!
- 事前準備を徹底する: この記事で紹介したフレーズを練習したり、必要書類を完璧に揃えたり、入国カードを事前にチェックしたり…準備をしっかりしておけば、当日の不安はかなり減らせます。
- フレーズ集やメモを見せる: 自分で話すのが難しければ、聞かれそうな質問への答えを英語で書いたメモや、フレーズ集の該当ページを指差して見せるのもアリです。
- 正直に「英語が苦手」と伝える: “Sorry, my English is not very good.” と最初に伝えておけば、審査官もゆっくり話してくれたり、簡単な単語を選んでくれたりするかもしれません。
- 翻訳アプリを活用する: 最終手段として、翻訳アプリを使う許可を得てみましょう。
大切なのは、コミュニケーションを取ろうとする姿勢です!黙り込んだり、適当に返事をしたりせず、正直に、誠実に対応することが重要ですよ。
Q2: 入国拒否されるケースとは?
A: めったにあることではありませんが、入国拒否される可能性もゼロではありません。主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。
- 書類の不備: パスポートの有効期限切れ、ビザの不備など。
- 虚偽の申告: 入国目的や滞在期間などを偽って申告した場合。
- 入国目的が不明確・不審: 滞在先が決まっていない、十分な滞在費用を持っていない、など。
- 過去のオーバーステイ(不法滞在)や犯罪歴: その国や他国での違反歴がある場合。
- 持ち込み禁止品の所持: 法律で禁止されている薬物や武器などを所持している場合。
- 伝染病などの疑い: 健康状態に問題があると判断された場合。
普通の旅行者であれば、まず心配する必要はありません。正直に、誠実に対応していれば大丈夫!
Q3: 税関申告が必要な場合は?
A: 入国審査の後には、税関検査があります。国によって基準は異なりますが、一般的に以下のようなものを持ち込む場合は、税関申告が必要です。
- 一定額以上の現金やトラベラーズチェック
- 免税範囲を超える量のタバコやお酒
- 購入した商品(お土産など)が免税範囲を超える場合
- 肉製品、野菜、果物などの食品(持ち込みが制限・禁止されている場合が多い)
- 動植物
- 規制されている薬
- 商業目的の商品サンプルなど
飛行機の中で「税関申告書(Customs Declaration Form)」が配られることが多いので、正直に記入しましょう。申告するものがある場合は、税関係員に “I have something to declare.” (アイ ハヴ サムシング トゥ ディクレア – 申告するものがあります) と伝えて、指示に従ってください。分からない場合は、正直に質問しましょう。隠して持ち込もうとすると、罰金や没収、最悪の場合は逮捕される可能性もあります。
Q4: 入国審査でトラブル発生!対処法は?
A: 万が一、別室に呼ばれたり、質問が長引いたりするようなトラブルに遭遇したら…まずは落ち着くことが大切!
- パニックにならない: 深呼吸して、冷静さを保ちましょう。
- 正直に、協力的に対応する: 審査官の質問には、分かる範囲で正直に答えましょう。反抗的な態度は絶対にNGです。
- 通訳を求める: 言葉が通じずに誤解が生じている可能性がある場合は、「Japanese speaker, please.」と通訳を求めましょう。
- 必要書類を提示する: 帰りの航空券やホテルの予約確認書など、自分の情報を証明できる書類はすぐに提示できるようにしておきましょう。
- 状況を記録しておく: 可能であれば、審査官の名前や、いつ、どのような質問を受けたかなどをメモしておくと、後々役立つ場合があります。
- 大使館・領事館に連絡する: どうしても解決しない場合や、不当な扱いを受けたと感じる場合は、日本の大使館や領事館に連絡して助けを求めることができます。連絡先は事前に調べておくと安心です。
トラブルは避けたいですが、万が一の時の対処法を知っておくだけでも、心の余裕が生まれますよ。
【海外旅行】旅の成功は入国審査から!
ここまで、入国審査の英会話フレーズから注意点、事前準備、Q&Aまで、たっぷりお伝えしてきました!どうでしょう?最初のドキドキ感は、少し和らぎましたか?😊
入国審査対策で海外旅行をもっと楽しもう!
入国審査は、海外旅行のほんの始まりに過ぎません。でも、ここをスムーズに、そして自信を持ってクリアできれば、「よし、いよいよ旅が始まるぞ!」って、ワクワク感がさらに高まるはず!
今回ご紹介したフレーズやポイントは、あくまで「お守り」のようなもの。完璧に話せなくたって全然大丈夫!大切なのは、「ちゃんとコミュニケーションを取ろう!」という前向きな気持ちと、「正直に、誠実に」対応する姿勢です。
しっかり準備をして、覚えたフレーズをちょっと使ってみる。それだけで、入国審査はきっと乗り越えられます。そしてその先には、素晴らしい景色、美味しい食べ物、新しい出会いが待っていますよ!
さあ、これであなたも入国審査マスター!自信を持って、最高の海外旅行へ出発しちゃいましょう!✈️🌍✨ Have a nice trip!